47都道府県制覇の旅、第5弾！今回は千葉県です。 「千葉観光と言いつつディズニーだけ？」というツッコミは甘んじて受け入れます（笑）。 去年のクリスマスシーズン、彼（ソルト）と一緒に夢の国へ行ってきました！
今回は、ただの旅行記だけでなく、私が利用した「ディスアビリティアクセスサービス（DAS）」についても詳しく書きたいと思います。 「並ぶのが難しいからディズニーは諦めている」という方の参考になれば嬉しいです。
【重要】ディスアビリティアクセスサービス（DAS）について
まず最初に、今回の旅を支えてくれたDASについて紹介します。 私は内部障害（排泄障害）があり、長時間列に並んで待つことが難しいため、このサービスを利用させていただきました。
📢 DASってどんなサービス？
対象のアトラクションやグリーティング施設で、通常の待機時間と同じ時間を、列ではなく別の場所で過ごすことができるサービスです。（※優先的に早く乗れるものではありません）
📝 登録の流れ（私の体験談）
アプリでは登録できないので、入園後、一番最初に乗りたいアトラクションの場所へ行きます。
- アトラクションのキャストさんに「DASの登録をお願いしたいです」と伝える。
- 担当キャストさんの元へ案内してもらう。
- 障害者手帳を提示し、私の顔写真を撮影。
- 同行者（ソルト）のチケットもスキャンして紐付け。
- 利用上の注意点などを聞いて登録完了！
💡 利用方法
登録後は、時間になったらアトラクションの入り口に行き、施設のキャストさんにパス（アプリ）を提示すればOKです。
✨ 実際に使ってよかったこと
私の場合は、「待ち時間に気兼ねなくトイレに行けること」。これが心の安定に繋がります。 おかげで、体調の不安を感じることなく、心から楽しむことができました。 「カップルでディズニーに行くと待ち時間で喧嘩する」なんてジンクスも、DASのおかげで無縁！ずっと仲良く過ごせました。
⚠️ 注意点
「モバイルオーダー」などの他サービスと時間が被らないようにすること！
せっかくDASを登録しても、レストランの予約時間などと重なると、どちらかを諦めないといけなくなります。アプリで時間をしっかり管理して、待ち時間を有意義に過ごしてくださいね。
【1日目】雨のディズニーランドと魔法の物語
あいにくの雨でしたが、心は晴れやか！ ソルトは「プーさんのハニーハント」、私は「ミッキーのフィルハーマジック」がお気に入りで、これは絶対外せません。いつ乗っても最高！
🥀 美女と野獣＆ミート・ミッキー（DAS利用）
「美女と野獣」はDASを利用して体験。何度乗っても、野獣が人間に戻るシーンの仕組みが解明できません…。ただただ感動して泣きそうになります。 DASはアトラクションだけでなく、ミッキーに会えるグリーティングでも使えるのが本当にありがたいです。
🍻 ランドでお酒解禁！
ランドでもお酒が飲めるようになったので、ソルトはターキーレッグを片手にビールを飲んで幸せそうでした（笑）。 雨で大好きなエレクトリカルパレードが見られなかったのが唯一の心残りですが、また来る理由ができたということで！
【2日目】ディズニーシーとファンカストの魔法
💔 ファンタジースプリングスへの道…
新エリア「ファンタジースプリングス」に行きたくて、開園前から意気込んでいましたが…なんと入園前にパスが終了！ 甘く見ていました…。これは次回のリベンジ案件です😭
✈️ ソアリンで感動体験（DAS利用）
気を取り直して、ソルトが未体験だった「ソアリン」へ。どうしても乗ってほしくてDASを利用しました。 あのリアルな浮遊感と、目の前に広がる美しい絶景！ 終わった後、二人して「すごいね…！」と感動。五感で感じる没入感がたまりません。
🎢 絶叫系NGでも楽しいシー
実はソルト、絶叫系が苦手なんです（笑）。 なので、「トイ・ストーリー・マニア！」や「タートル・トーク」など、平和で楽しいアトラクションを中心に回りました。 この日も彼は、ビール、チキン、餃子ドッグと、シーならではのグルメをしっかり堪能していました😋
🎨 サプライズ！ファンカストさんとの出会い
アメリカンウォーターフロントで写真を撮っていた時のこと。 掃除をしていたキャストさん（ファンカストーディアルさん）が、急に地面に絵を描き始めました。 「すごいね〜」と見ていたら、なんと私の方へ来て、足元に小さなミッキーを描いてくれたんです！
嬉しくて喜んでいたら、次はソルトの方へ。 何を描くのかな？と思ったら… 私のよりももっともっと小さな、極小ミッキーでした（笑）。
これには二人で大爆笑！ 目の前で魔法を見せてもらえて、忘れられない思い出になりました。
【まとめ】
DASのおかげで、体調や待ち時間のストレスを感じることなく、彼と笑顔で過ごせた2日間でした。 千葉県（ディズニー）、制覇完了！
歴史を学ぶ旅もいいけれど、こうやって二人で夢の世界に浸るのも最高の旅ですね。 次はどの県に行こうかな？
